「やっぱり・もっと・食べたい・わたし」


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(コンビニにある『とうふ そうめん風』。これは「ローソン セレクト」です)


勿論、栄養は気にしているけど、糖質とカロリーはもっと気になるし、食をがまんしたくないけど、太るのは嫌だ……。

というジレンマに陥ってしまいがちな貴方に、『とうふ そうめん風』!
とうふがイノベーションしているのです、そうめんのような麺に!

これは、実はかなり前からあった商品であるらしいのですが、先々月になってやっと、私はファミマでその存在を知りました。以後、買い続けております。ちょっと高めなので、まぁ……時々。

が、それにしても「とうふの麺」なんて、箸で持ったらすぐ切れて、ぼろぼろになってこぼれ落ち、「麺なんですけど、実はスプーンで食べる『麺(自称)』なんです、ごメンねー」ということになってしまいそうな気がしていたのですが、でも、これはちゃんと麺でした。

醤油系(だし入り醤油)のつゆをかけて食べるので、その味は、直前の脳内想定では「異形の冷や奴」……。

でも、食べたらちゃんと麺でした。
しかも、おいしい。
「異形の冷や奴」感覚はたちまち消滅。

というわけで、以後、「チャントメンダー!」「チャントメンデス!」と、勧めまくっております。

何しろこれはお勧めしやすい。そもそもがとうふですし。
つまり、どうしても「ダイエット目的」が目立ってしまうこんにゃくでもおからでもなくて、とうふ。とうふと言えば、ヘルシーフード。
高たんぱく(肉には負けますが…)低カロリー食品です。

ミネラルが豊富、ビタミンBグループが充実、あの有名な大豆イソフラボンだって入っています。
ビタミンのA、C、Dと、ビタミンBでもB12は、残念ながら摂れません。
残念ではありませんが、コレステロールも摂れません。

塩分も無理です。
だから人はとうふにやたらと醤油をかけるのですが、せめて減塩醤油にしてください。
だし入り醤油であれば、きっともっといけます。

でもとうふとは、所詮とうふでもあります。
カロリーも糖質も、決してゼロではありません。
『とうふ そうめん風』というこの面妖・・・いえ、麺様なとうふも、あくまでとうふ。
メーカー(紀文です)のサイトを覗くと、コンビニ用の製品では、麺140gとつゆ18gの計158gで101kcal、糖質は10.9g。
やはりあります、案外と…。

が、そうめん「風」ではないリアルなそうめんと比べてみるとっ……!?!

 カロリー糖質
そうめん(リアル)
ゆで                150g
190.5kcal37.35g
とうふ そうめん風
(麺のみ)         150g
85kcal6.5g
絹ごし豆腐   150g84kcal(炭水化物の量から
食物繊維総量を引いた単純計算値で)
2.55g

小数点以下の扱いが揃っていない、という辺りは置いておいて、電卓計算などしてみると、

カロリーは55.38% off!
糖質に至っては82.597% off !!

ご参考までに、絹ごし豆腐の値も並べてみました。

(そうめんと『そうめん風』の数値は、紀文オンラインショップの「とうふそうめん風シリーズ」のページより。「※サンプル品分析による推定値」とのことです。また「※参考文献:日本食品標準成分表 2015年版(七訂)」となっています)

(『とうふ そうめん風』は、コンビニ用の商品では麺の量が140gですが、紀文オンラインショップで扱っているのはコンビニ用ではなく、麺が150g入っています)



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ところで、これって、味は「そうめん」なの?
そこが私にはわかりません。
そうめんを、あまり食べたことがないのです。
紀文オンラインショップでは、以下のように解説しています。

「そうめんのような見た目と食感」。

そう言えばネーミングも「そうめん『風』」ですし、さすがは昭和初期創業の老舗、手堅い戦略です。

「とうふそうめんの味は、絶対、とうふ!」
と、断言してくださったのが、私の「チャントメンデス!」攻勢に煽られて、『そうめん風』のファンになってしまった某氏。
『とうふ そうめん風』をいつも「とうふそうめん」と呼ぶこの方は、栄養にもダイエットにも全く興味が無く、医者がうるさいのでしぶしぶ減塩、でもすぐ忘却、という血圧高めのおじさまです。

が、冷や奴好きのこのおじさまは、伊達に血圧を高めにしているわけではありません。

「とうふそうめんのポイントは、『絡み』!」
とのことでした。
「からみ」ですが「辛み」ではありません、「絡み」です。

冷や奴は、いくら醤油をかけてみても、箸で持ち上げれば醤油は流れ落ちます。
特に「絹ごし豆腐の冷や奴」好きの方にとって、これは悲しい現実です。
ところが『とうふ そうめん風』は、醤油よりは低塩のこのだし入りのつゆが、「麺状とうふ」(←「麺状とうふ」と呼ぶそうです。パッケージにそう書いてありました)とよく絡む、というわけです。

言われてみると、そう言えばそんな気がします。

因みに私は「薄味」志向。
……と言うと、だしの奥深さに敏感なグルメの人のようですが、単に濃い味が苦手なだけです。
たれやつゆ付きの加工食品は、そのたれやつゆを大抵そのまま捨ててしまいます。
使ったとしても、よくて(?)半量ほど。
この態度は、メーカーのつゆやたれ担当の方々の開発・改良・向上への不断の努力を完全に無視しています。すみません。
そう言えば、10月30日は「食品ロス削減の日」なのだそうです。申し訳ありません。

……とか言いながら、『とうふ そうめん風』にかけるつゆは、やっぱり半量ほど。
点々とかけて、箸を「ぐるぐるぐる」と回します。
「よくかき混ぜてお召しあがりください。」と、商品パッケージにそう書いてあるのです。

私は、このパッケージにある写真のような「麺状とうふの円錐台」を造形すべく、そーっと、力を入れ過ぎないようにして「ぐるぐるぐる…」、そして心技体!(←この「心技体」は、きっと言葉の使い方を間違えています)

……なのに、なんでできない、円錐台っ!


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(「ファミリー マート コレクション」の『とうふ そうめん風』。きれいな円錐台です。
10月28日の購入で、賞味期限は12月17日でした。
〈すみません、これはガラケーで撮った写真です〉)


とはいえつゆは、個人的見解ではありますが、ちゃんと満遍なく麺状とうふにまとわりつきます。…と言うか、行き渡ります。絡みます。
流れ落ちたつゆも、ごく微量。

というのは、あくまでつゆの量を二分の一ほどにした結果ですので、この原稿を書くにあたり、つゆの全量かけに挑戦してみました。
すると……、下のほうに落ちてたまっていました、つゆが、結構。

ついでながら、この『とうふ そうめん風』の塩分はどうなっているのか、というと……、保存用として塩分を添加せざるを得ないのが加工食品のウィークポイントであるというのに、麺状とうふのみであれば、食塩相当量で0.009gでした。
但し、つゆのほうは約2.3gです。
『日本人の食事摂取基準(2015年版)』によれば、目標量は男性で8g未満、女性で7g未満。
この「2.3g」が気になる方は、流れ落ちた分のつゆを諦めてください。
でもこのつゆは「本枯れ節」入り。あぁ、つゆやたれ担当の方々の開発・改良・向上への不断の努力が~・・・・・・。

結論としましては、『とうふ そうめん風』のお勧めポイントは「チャントメンデス」です。
そして、一応、「絡み」。

「絡み」はどうやら、きっとありです。
絹ごし豆腐と麺状とうふとを比べれば、表面積が圧倒的に違いますので、確かに麺状とうふのほうがつゆをよく絡みとるはず。
舌触りも、つるつる系の麺や絹ごし豆腐のような「つるつるすべすべ」ではなくて、ますます表面積が増えています。

小麦アレルギーの方でも食べられるのかどうかは微妙です。表示では、「添付つゆ」の欄に「一部に小麦・さば・大豆を含む」と書いてあります。

ビーガンの方には、つゆを彩るかつお節エキスもかつお枯れ節もそうだかつお節もさば節も無理ではないかと・・・・・・。

さて、お召し上がりの節は、よくかき混ぜることをお忘れ無く。
「よくかき混ぜて食べる麺類」って、麺類の王道ではないような気がしますが、よーくかき混ぜれば「絡み」がよくなりますよー、きっと。

(「簡単!栄養and カロリー計算」 スタッフ 4番)

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tofusomen_05.png●簡単!栄養andカロリー計算

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