「最近、ビスケットって、食べました??」(その3)


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「ビスキュイ」とか「アンニュイ」とか、なーんかおしゃれなフランス語ですが、実はとっても楽しい言語でもあります。特に日本人にとって。

「日本語の耳」で聞くと「鯖ー(さばー)?」とか「蛸ー(たこー)」とか、日本で人気のシーフード名が何度も何度も聞こえてきます。

「鬼歯?」「鬼歯!」。
これで会話が成立しているそうです。
そして彼らはどこかへ行ってしまいます。

「H」を発音しないので「橋本」さんや「橋元」さんが「あしもと」さんになる、というのは有名な話ですが、なんと言っても白眉は「阪神」。
「阪神」が「あんしん」になります。

「♫ あーんしーんタイガース フレー フレフレ フレー ♬ 」

(「タイガース」が「ティジェ」と発音されてしまって、「あんしんティジェ」となる可能性も……)
(「フレー」は……、「ウラー」か「ウレー」になるのかもー……??)
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あ、毎度すみません、テーマはビスケットでした。
大グループ「ビスケット類」の中の「その1『ビスケット』」は、「ハードビスケット」と「ソフトビスケット(クッキーを含む)」により構成されているのですが、パッケージ裏の名称表示では、「ハードビスケット」は「ビスケット」、「クッキー」をのぞく「ソフトビスケット」も「ビスケット」。

つまり、「ソフトビスケット」の中でもアッパークラスである「クッキー」のみ、「クッキー」という名称の表示を許され、あとはみーんな「ビスケット」なのです。

なのですが、では、「クッキー」ではないソフトビスケットは単に「クッキー未満なやつ」なのか。
そんなはずはないでしょう!
と、不肖「スタッフ『R』」、探索に行って参りました。

因みに私はクッキー等ソフトビスケットが超・苦手なタイプ。
見事に「不肖」です。
が、別にクッキー等に恨みがあったりするわけではなく、回転寿司でひたすらガリをかみしめながら「じっと、納豆巻きとかかっぱとかを待つ」という、単なる超・偏食系。

が、ここで一念発起、「糖や脂質の吸収を抑えるサプリ」を、高かったけど、遂にゲットしました。
サプリで偏食が緩和されるわけではありませんし、そもそも本当に「糖や脂質の吸収」を抑えてくれているのかどうか……、実感するのは無理なのですが、なんと申しましょうか、まぁ気分的に……、ソフトビスケット等の試食など、し易くなりそうではあります。

というわけで、「ソフトビスケットが苦手」で「ソフトビスケットに無知」であるわたくしであるからこそ気付くことができた「クッキーではないソフトビスケット」というニッチな、若しくは広大な(←すみません、どっちなのかよく知らないんです)、このジャンルの素晴らしさ!

とか書いてみましたが、そこはやはり何かと無知であった私。

こ、これは無知ならではの誤算であったのか、勇んで覗いたビスケット類の売り場を席巻していたのは、「ハードビスケット」でも「クッキーではないソフトビス
ケット」でもなく、なんと、ソフトビスケットの王者「クッキー」だったのでした。
パイも意外と多め。

でもそんなにあるのね、クッキーって!
初めて知りました。
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とはいえ、それでも、1品、発見。
が、しかし、1品だけしかないなんて、絶対そんなはずはありません。
そう言えば!、うちの近所は、道が狭くて商圏も狭く、スーパーもコンビニも、みんな狭いのです。
この街には丁度よいサイズとはいえ、つまり品数が少なめ。

となればネットスーパーです。
ネットスーパーの人気は今一歩のようですが、私は週に1回は利用しております。
貝割れも豆腐も、近所のお店より安いんです。
商品検索ができるところもとっても便利で、ペットフードも人間用フードも分け隔てなく検索結果に並べてくれるあたり、差別を廃した平等主義に徹しています。
フード・ロス問題にもしっかりと対応していて、豆腐や牛乳など、一番奥の、賞味期限がずっと先の商品を選んではくれません。

でもネットスーパーでの「まとめ買い」は、日用品でも食品でも先々の分まで購入することになるので、いわゆる日配品であれば、その棚の一番奥にある、賞味期限が少しでも先のものがほしい私です。
勿論、お店に買いに行った時であれば、ちゃんと一番前のものを選ぶ私です。

「一番前のもの」とは、まずは棚の奥に潜んで苦節数日、少ーしずつ歩を進め、やっと先頭に立ったもののうち、遂に孤高の存在となって栄光の赤いシールをまとった、ほんの一握りの商品。
それは20%OFF とか50円引きとか、そして最後の大スターは反逆の……いえ半額の赤いシールをしっかりと誇示して、私を待つのです。
実店舗で、特に夜に購入するからこそのこの醍醐味は、ネットスーパーではけして体験できません。

それはともかく、近所のスーパー2店に加えてネットスーパーもチェックいたしました結果、ついに私は初志貫徹いたしました。
「ソフトビスケットが苦手で、ソフトビスケットに無知な」わたくしが、にもかかわらず強引に発見、厳選(?)させて頂きました「絶対おいしい(に違いない)クッキーではないソフトビスケット」は、以下の通りです。

 •「森永 『 CHOICE 』」
 •「グリコ 『 SUNAO 』」
 •「ブルボン 『 トルティエ 』」

 順不同。

きっともっとあります。
が、なんと言っても、まずはこれ!
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『 CHOICE 』です。
有名どころです。

と、思います。
各ネットスーパーでも定番商品。
因みに、ネットスーパーのほとんどは、顧客の住所に一番近い実店舗から配送していますので、
注文可の商品は、つまりその店舗で扱っている商品です。

で、うちの近所の、ちょっと狭いスーパー2店にもちゃんとある『 CHOICE 』。
メーカーは、『 MARIE 』に始まる長いビスケット歴を誇る森永です。

何しろたいていのお店で、ビスケット類の棚を覗けばまず最初に目が行ってしまうあたりに並んでいるのが森永の箱入り3姉妹(?)、赤箱の『 MARIE 』、青箱の『 MOONLIGHT 』、そして黄箱の『 CHOICE 』。
その右隣にやはり森永の『 CHOCOCHIPS 』等が並びます。
森永では、「小学校から英語」という時代の到来をもうずーっと前から見越していた(?)……かの如くに、特に歴史のある商品等については、パッケージ表面の商品名を英語でそろえています。
『 CHOCOCHIPS 』と長くなってくると、老眼のわたくしなど、ちょっと読みにくいのですが、元々「 since 1923 」を「シンス・いちきゅうにーさん」と読んでしまうわたくしですし。

この「 since 1923 」が、赤箱『 MARIE 』です。
『 MARIE 』が長女。
ということになるのですが、実はこの3姉妹、
『 MARIE 』がビスケット、
『 MOONLIGHT 』がクッキー、
そして『 CHOICE 』がビスケット。
「えーっ、『 CHOICE 』ってクッキーじゃないのーっ?!」


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と驚くクッキー・ファンの方もいるそうで、その味は見事に「クッキー」!

……なのだそうです。
(すみません…、食べたことがないので、伝聞です…)

ところで私は、「おみやげ何がいい?」と言われて「じゃあビスケットを」とリクエストしたことがあります。
これはBLOGの『最近、ビスケットって、食べました??(その1)』に書いた話なのですが、その時頂いたのが、実は『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』。

ちょっと寝込んだときに知人に買い物を頼んだことがあり、やはりビスケットをお願いしたところ、買ってきてくださったのが『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』。(+「そばぼうろ」)。

お二方ともビスケット類とは暫し疎遠、という状況にあり、「えーっと、ビスケットはー……」と、別々のお店で、共に目立つところに並んでいる3姉妹のうちの2種を、ささっと選んで下さったようです。
が、なにゆえ『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』。
勿論3箱では多すぎますが、「『 MARIE 』と『 CHOICE 』」にならないのって、なぜ?

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とか言っている私も、「テーマがビスケット」というこのブログを書いていなければ、選ぶのはきっと『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』。
勿論、最近は詳しくなりましたので、特に自腹を切らざるを得ない場合など、近所にあるコンビニやスーパーのPBビスケットを各店1袋ずつ、計300円ちょっと、なんていうパターンにしてしまいそうです。

……と、せこい私なのですが、でも、プライベートブランドのビスケットの数々は、なんと言っても安くて旨い。
クラッカーも、いけます。
目下のところ、「ひとくちカステラ」が私にとっての筆頭PBスイーツとなっておりまして、うちの近所では、ファミマとローソン(←LAWSON STORE 100)にあります。
ファミマのは92g入りで342kcal、100g換算で371.7kcal、ローソンのほうはたっぷり140g入りで、100g当たりのカロリーが366kcal。
お勧めは、つい食べ過ぎてしまう方ならファミマ、自制が利く方であればローソン。
自制が利かない上に、安いのが好きな私は、そんな二者択一などできるはずもなく……。

        

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( ファミマ『しっとり食感のひとくちカステラ』の……、こ、これは……やはり 豚さん ……。
体を張って、『
食べ過ぎ注意! 』  )

それはともかくっ、なぜ『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』になるのか。
絶対これは「形」です。
『 MARIE 』と『 MOONLIGHT 』は丸形。
いっぽう『 CHOICE 』は角形。
というか、長方形。

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外国ではまた様相が異なるのですが、こと日本においては、大半の方が「ビスケット」と言われれば「丸い」と、反射的にそう思います。
『ココナッツサブレ』というビスケットは角形ですし、やはりビスケットである『アスパラガス』は棒状ですし、『たべっ子どうぶつ』に至っては……超ミニな擬・動物形??(ちょっと語弊があります)

『しっとり食感の一口カステラ』も擬・動物形ですが、ビスケット類ではないカステラの世界では、「一口カステラ」と言えば「擬・なんとか形」こそがスタンダード。
ローソンの『ひとくちカステラ』は擬「野菜・果物形」と言うか、擬「『食べられる植物』形」と言うか、その形状がかなり微妙でありまして、「いったいこれは何?」とか、いちいち考えていると、やはり時間もかかり、その分、食い過ぎを防止できそうです、きっと。

ーーと、割と簡単に(?)異形の姿をとれちゃいそうな一口カステラの世界は、ビスケットから見れば別世界。

ここは私見でまとめてしまいますと、ビスケットは、日本では、丸いのです。
「イオン・TOPVALU」の『ビスケット』も、
「西友・みなさまのお墨付き」の『プレーン ビスケット』も、
「LAWSON ・VALUE LINE 」の『プレーンビスケット』も、
「セブン-イレブン」の『プレーンビスケット』も、
「生活志向」の『プレーンビスケット』も、
某100均のお店で目撃した『ハードビスケット』も、
PBビスケットと呼べそうなものは、みーんな「針穴」のある丸形。

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想像するに、日本で最初に一般向けとして普及したビスケットが針穴のある丸形で、この「針穴のある丸形」をレギュラーとして、お菓子としてのビスケットの歴史がスタートしたのかも知れません。

最初の市販品がどんなふうだったのか、というと、明治時代に風月堂がビスケットの製造・販売を開始したようなのですが、「東京風月堂」のサイトにある「風月堂の歴史 ビスケット」の写真を見る限り、そのビスケットはどうやらスティックタイプ。
丸くはなかったみたいです。
この丸くなかったビスケットが、その後、丸くなったのか、
それとも心機一転、「丸形の新商品を!」となったのか、
ひょっとして、大正12年、「 since 1923 」の丸い『 MARIE 』が丸形レギュラー化へのマイルストーンであったのか……、
すみません、わかりませんでした。

ここで「全国ビスケット協会」の『ビスケットの仲間たち』を再訪。
「ビスケット類」と総称されるこの大きなグループを構成するのは、
「ビスケット(ハードビスケットと、クッキーを含むソフトビスケット)」「クラッカー」「乾パン、カットパン」「プレッツェル」「パイ」と、「これらの加工品」です。
以上のお菓子の共通点は、『ビスケットの仲間たち』から引用させて頂きますと、「小麦粉を主原料として練った生地を成型して焼く」。 

であれば、つまり、パッケージ裏の「原材料名」欄の筆頭が小麦粉である焼き・洋菓子のうちのほとんど、と言うか、多数が「ビスケット類」。

ややこしいのは、「ビスケット」が「ビスケット」の1ジャンルでもあるという点で、「ビスケット」について、パッケージ裏面・名称欄の表示では、
「ハードビスケット」であれば「ビスケット」、
「ソフトビスケット」であれば「クッキー」、もしくは「ビスケット」、
と、ここまでは一応、理解できるのですが、では「歯ごたえしっかり、針穴が特徴」であるはずの「ハードビスケット」……、とまでは言えないけれど硬めで「ハードビスケット」っぽい『アスパラガス』や『たべっ子どうぶつ』の立場は、どうなっているのでしょう。

穴がありませんし、見た目もちょっと変わっています。

いえ、見た目の話であれば、アバンギャルドを目指すかの如き超個性系、『 MORINAGA マクロビ派 ビスケット』が群を抜いています。
まずビスケットには見えず、あくまででこぼこで、武骨なシリアルバーといった風情。
……と書いてみて、今、気が付きました!

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『マクロビ派』をコンビニで何度か探したのですが、ないっ!
のですが、私が毎回じっくりと、上から下まで一所懸命にのぞいていたのは、当然ながら、お菓子の棚だったのでした。
どうやら、あの「シリアル」っぽいのが並んでいる辺り、ぐっとレジに近づくあの棚が、実はきっと定位置なのです。
そして、案外と、あそこで一番風情のあるバーとして、偉そうに居座って……、いえ、鎮座ましましていらっしゃるのかも知れません。
でも、「ビスケット」なのに……。

と言うか、「ビスケット」なの??
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『アスパラガス』、『たべっ子どうぶつ』、かの「エージフライ」、加えて『 MORINAGA マクロビ派 ビスケット』……のうち『マクロビ派』はまだ食べておりませんが、これらは皆、きっと硬めです。
特にこの「硬め」グループについて、「本当に『ビスケット』なの?」とか「へー、『ビスケット』なんだー」とか、少なくとも私は、そう思ってしまいがち。

実は「『硬め』グループ」には共通点があります。
カロリーが、なぜかクッキー並みに高いのです。

『日本食品成分表2015年版』によれば、100g当たりのカロリーは、
「ハードビスケット」が432kcalで、
「ソフトビスケット(クッキーを含む)」が522kcal。
『たべっ子どうぶつ』と『マクロビ派』は、そもそも硬めで、「ソフトビスケット」であるはずもないのに、100g当たりでは500kcalを超えます。
『アスパラガス』は499kcalです。

この「硬め」のグループは、筆者にとりましては、若干の塩味がとっても利いている商品が多くて、「ビスケット類」の中では一番おいしーーっ、のですが、それはあくまで個人的見解。
でも、カロリーが高めであれば、小袋を買えばよく、そもそも油脂が多めであれば腹持ちがよいわけで、おやつにするのであれば、200kcalくらいに抑えておけばよいだけの話です。(が、がんばれ、わたし……)

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でっ…、この「『ハードビスケット』より硬くて、でもカロリーは『ソフトビスケット』並みで、針穴も無くて丸くもない『硬めグループ』」の立ち位置は、「ビスケット類」における「ビスケット」の中で、結局どういうことになっているのか。

「硬めグループ」は、勿論「ビスケット類」です。
「類」が付きます。
「ビスケット類」の中のどれなのか、と言うと、パッケージ裏面の名称表示欄に登場する「クッキー」でも「クラッカー」でも「乾パン」でも「プレッツェル」でも「パイ」でもありません。

「ビスケット類」には「加工品」というジャンルもありますが、名称の表示欄では、加工前のものをそのまま名乗っているのではないでしょうか。
大幅な「加工」となれば、例えば「チョコレート類 」とか、別のカテゴリーに移行している可能性もあります。
以上「加工品」に関しましては、すみません、実際に調査してみたわけではありません。

で、相変わらずの私見なのですが、「ビスケット類」の中の「ビスケット」って、ひょっとして、
「『ビスケット類』ではあるけれど『ハードビスケット及びソフトビスケット』でもなく、『クッキー』~『パイ』でもない」という、
例えば「硬めグループ」等の、
とりあえずの居住地とされているのではないでしょうか。
「私は『ビスケット類』の一員ではあるのです」という意味合いで。


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つまり「ビスケット類」の中の「ビスケット」は、きっとこうなっているのです。
①ハードビスケット
②ソフトビスケット(クッキーは名称として別立てとなっているので、除く)
③その他、「私は『ビスケット類』の一員ではあるのです」系

特に、この「ハーダービスケット」とも言える「硬めグループ」の方々には、「あるのです系」とは言え、堂々と、もっと目立って頂きたい、と切にそう願う次第です。

が、「あるのです系」(←すみません、勝手に言っています)の「硬めグループ」に近しい、と思われるのに、堂々と「ハードビスケット」を標榜する大物の方が、実はいらっしゃったのです。
超有名なその名は、不肖わたくしも、このブログを書く前からよーく存じておりまして……、


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いえ、この方ではないのですが、似ていないこともないその方とは……、


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ええっ!?!

(続く)

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( ↑の話を書くはずだったのに、いつも脱線していく「スタッフ『R』」です。す…すみません )                  

●簡単!栄養andカロリー計算
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